ロバート・クッシング師プロフィール
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2005年8月に所属する平和組織パックス・クリスティの方々とともに来日し、広島と長崎でアメリカ人として原爆投下の罪を謝罪しました。そのため、帰国後地元新聞から大きなバッシングを受け、教会の司祭職を辞さざるを得なくなりました。幸いその後再赴任先が決まり、昨年9月1日からは、アメリカ合衆国ジョージア州コーディルの聖テレサ・カトリック教会の司祭です。
1950年ミシシッピー州で空軍軍人の家に生まれた彼は、1978年に司祭叙階を受け、その後一貫してカトリックの立場からの平和運動に携わってきました。パックス・クリスティ・ジョージア支部の代表者であり、パックス・クリスティUSAの主要な指導者の一人でもあります。
日本のイラク帰還自衛官の自死を悼んで特別のミサを立ててくれたり、今年の三一ビキニデーにはアメリカの水爆実験を謝罪する手紙を送ってくれたりと、日本との和解と平和による連帯と一致を強く望んでいる人です。その具体的行動が、今回の手紙であると思います。
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