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―第３回「基地のない沖縄をめざす宗教者の集い」シンポジウム―
緊急アピール
普天間基地撤去と辺野古新基地建設中止を求め
オスプレイ沖縄配備強行に抗議し、
女性暴行事件を許さない |
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| 2012年11月17日 |
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いま沖縄では、住宅密集地にある普天間基地撤去と辺野古新基地建設中止を求め全県をあげてたたかいがすすめられています。県民の願いを無視しオスプレイが我が物顔で人々の頭上を飛び回っており、米兵による女性暴行事件も起こっています。
敗戦後６７年、いまなお沖縄は、米軍の軍事占領のもと、人々の人権は蹂躙され続けたままです。沖縄の人々の怒りは頂点に達しました。オスプレイ配備強行に抗議して、沖縄の人々は、普天間基地ゲート封鎖座り込みに力を振り絞って敢行し、警察機動隊による力ずくのゴボウ抜きにあいながらも、９月３０日にはすべてのゲートが封鎖されました。いま現在においても終日、非暴力不服従運動を展開し、基地に出入りする米兵に対し、「ノー・オスプレイ」「ノー・ベイス」「ノー・レイプ」「マリンズ・ゴー・ホーム」と呼びかけが行われています。米兵にも心の動揺が広がり始めております。いつの日か、良心を呼びさます時が必ず来ることでしょう。
私たちは、尖閣諸島領有問題が起こされた今だからこそ、沖縄戦の教訓である「軍隊は住民のいのちを守らない」「武力で平和はつくれない」と声を振り絞って祈り、叫びます。
私たちは、沖縄を再び戦場にしてはならないと決意し、沖縄の人々と共に声を合わせ呼びかけます。
オスプレイもヘリパットもいりません！
女性暴行事件を許しません！
沖縄に基地はいりません！
私たちは、基地のない平和な島 沖縄をめざし、これからも祈り行動することをここに誓います。
カトリック大阪梅田教会において
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| 2012年11月17日 |
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