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第5回シンポジウムと平和巡礼in広島
アピール文
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2009年9月26日 |
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私たち宗教者は、ここ被爆の地ヒロシマに集い、憲法第九条を「輝かせたい」との願いをこめ、「第5回シンポジウムと平和巡礼」を開催しました。
憲法第九条は、過去の日本軍国主義によるアジア民衆と、ヒロシマ、ナガサキ20数万の被爆者をはじめとする日本国民の、多大な犠牲と反省の上に誕生したものであり、私たちが護り抜いてきた日本の生命そのものです。
原爆慰霊碑には、「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」と刻まれています。私たちはこの「過ち」を、人間の深い心の底に潜む罪悪と貪欲に基づくものと理解し、宗教者としての使命を果たす決意を新たにしました。
私たちは、
・かつての侵略戦争に協力してきた宗教者の戦争責任の告白
・オバマ演説を生み出した「核のない世界」をめざす世界の人々の願いと行動
・慈悲と寛容の精神から、武力でなく対話による平和的紛争解決への貢献について深い討議を重ねてきました。
私たちは、憲法第九条が"日本の宝""世界の宝"として守り活かされることの大切さと、その実現に献身すべきことを誓いました。
私たちは心より呼びかけます。
「輝かせたい憲法第九条」の願いのもと、すべての宗教者は手をつなぎましょう。
「輝かせたい憲法第九条」の願いを、日本に、世界に広げましょう。
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2009年9月26日 |
「宗教者九条の和」輝かせたい憲法第九条
「軍都・被爆都市・平和都市 広島から」
第5回シンポジウムと平和巡礼in広島 参加者一同
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「宗教者九条の和」の願い |
・憲法第九条を「輝かせたい」と願う人々とその意義を語り合い、思いを他に伝えたい。
・憲法第九条が世界の文明構築に普遍的な意義を明示し、指針を示していると了解したい。
・世界が国際化を進める中で、互いの国の平和が道義的軌範の核となることを信じたい。
・私たちは宗教者として平和を願う人々と真に平和のあり方を考え、共に祈誓したい。
・宗教者は自らの所信に遵って、平和の世界を具現するために調和と抑制を説示したい。 |
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【第5回シンポジウムと平和巡礼 in 広島】
2009年9月26日(土) 12時30分より
世界平和記念聖堂(カトリック幟町教会)にて
基調講演、平和巡礼(広島城公園)を開催。 |
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| 第5回・開催案内 || 第5回・案内チラシ|
| 第5回シンポジウム報告文 |
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| 第4回シンポジウムアピール文 | |
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