宗教者九条の和 | |
The Third Asia Inter-Religious Conference on Article 9 of the Japanese Peace Constitution |
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第3回 9条アジア宗教者会議 Article 9 and Peace in Asia | |
Octover 5-7, 2011 Okinawa Christian University in Okinawa, Japan | |
第3回 9条アジア宗教者会議 |開催日程||趣意書||報告会開催日程 第3回沖縄声明文 | |決議文・済州島江汀村に平和を!|キリスト新聞掲載記事(2011/10/22) |
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第3回9条アジア宗教者会議に参加200人超 沖縄から軍事基地の撤廃訴え |
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キリスト新聞掲載記事より転載 2011年10月22日 | |
「第3回9条アジア宗教者会議」が10月5〜7日、沖縄キリスト教学院大学シャローム会館(沖縄県中頭郡)で開催された。憲法9条を「沖縄で実現し、各国に紹介し、国連憲章に書き込むこと」「すべての人の心に刻むこと」を目的に、全世界の宗教者たちが知恵をこらし、祈りを合わせ、行動を共にすることを願って計画されたもの。日本、韓国、台湾、フィリピン、タイ、パキスタン、南アフリカ、スイス、イタリア、カナダ、米国から、220人の宗教者が参加した。 核廃絶、原発見直しも 会議の前日から現地学習が行われ、普天間飛行場や「辺野古」などを見学。会議では、沖縄の基地問題や各国の平和運動について参加者が意見を交わした。また、韓国政府に対して、海軍基地の建設が進められている済州島江汀村の基地建設中止と、拘束中の村民と平和活動家の釈放、村民との対話の再開を要求することを決議した。最終日には声明文を採択し沖縄県庁に提出。那覇市の国際通りを約100人の参加者が平和行進した。 声明では、会議が沖縄で開催されたことの意義を「宗教者がこの沖縄の人びとの戦いの現状に触れて真に9条の実現をそれぞれの場で追求し、その実現に向かって歩むことにある」とし、「米軍基地がアジア各地と全世界に展開されることを阻止し、すべての軍事基地の撤廃のために行動することを誓います」と述べている。また、決意として次の6点を明記している。 |
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8日には、日本聖公会牛込聖公会聖バルナバ教会(東京都新宿区)で、会議の参加者6人が報告を行った。 世界教会協議会(WCC)のジョナサン・フレリックス氏は、声明の中で「思いやり予算」の撤廃と、核兵器の廃絶および原子力発電の見直しについて訴えたことを特に強調。北東アジアで軍事的緊迫が高まっていることに触れ、「真の平和に向けて、互いに共存できる、尊重し合う世の中を、9条の精神に則って進めていかなければならない」と語った。 同会議は第1回が2007年に東京で、第2回が09年に韓国ソウルで開催された。 |
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キリスト新聞掲載記事より転載 2011年10月22日 |
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第3回 9条アジア宗教者会議 |開催日程||趣意書||報告会開催日程 第3回沖縄声明文 | |決議文・済州島江汀村に平和を!|キリスト新聞掲載記事(2011/10/22) |
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